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代表発起人会世話人 大和総研顧 問

奥本 英一朗
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日本 の金融の中心地に位置する早稲田大学日本橋キャンパスは、日本のシティともいわれる絶好の環境にあります。「ファイナンス稲門会」は、この地の利を生かし て活動の拠点とします。当会は、卒業生の交流を目的とした従来のOB・OG会とは異なり、日本橋キャンパスの運営や研究・教育活動に積極的に関わりなが ら、金融・経済界の発展、国や社会への提案活動や貢献を大きな目標としています。メンバーも、金融・証券・保険といった業種に限らず、一般企業や商社など で財務・経理・為替などを専門とする早稲田卒業生を広く集め、日本橋キャンパスへのサポートを行なっていきたいと考えています。
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ファイナンス稲門会には従来の稲門会にない4つの大きな 特徴があります。最大の特徴は、早稲田大学日本橋キャンパスに2004年4月に新設された本格的ファイナンスMBAスクールである「早稲田大学大学院ファ イナンス研究科(以下『早稲田大学NFS』)」とその併設教育機関である「早稲田大学ビジネス情報アカデミー(以下『早稲田大学NBA』)」を全面的に支 援することを目的に設立された点にあります。その結果、ボランティア団体であるものの、実質的には早稲田大学日本橋キャンパスの組織の一部として機能する こととなります。 それに伴い (1) 事務局の日本橋キャンパス内への設置 (2) 早稲田大学NFS、早稲田大学NBAとの共同歩調による各種プロ グラムの実施 (3) 活動拠点として日本橋キャンパスの優先使用(本学の運営を妨げない範囲) (4) 運営委員への大学幹部の参加 など、従来の OB・OG会とは全く異なったレベルで大学側との共同歩調を実現しています。 早稲田大学日本橋キャンパスは、全体として早稲田の卒業生にこだわらな い開けた組織を目指しております。その一方で、キャンパス内にOB・OGが共有できるアイデンティティがあってもいいのではないかとの考えから、ファイナ ンス稲門会は日本橋キャンパスにおける唯一の「早稲田のための早稲田OB・OGによる組織」として発起に至りました。

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第二の特徴は、活動コンセプトにあります。従来のOB・OG会が出身地や卒業学部・学科・専修、職場など、組織や地域に根ざ した会であるのに対し、ファイナンス稲門会はむしろテーマを共有化する「プロジェクト型OB・OG会」といえます。すなわち、「ファイナンス」という、あ る種絞られた共通のテーマを持つことにより、活発かつ意義のある議論・交流が可能となる一方で、開放的な早稲田の精神に則り参加者の間口をなるべく広くす ることにより、膨大な卒業生にアクセスすることも目的としております。これはまさに株式市場や債券市場のような「市場参加型」の活動といえます。

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第三の特徴は「稲門スクール」の開校です。「早稲田の卒業生が早稲田の卒業生を教える」というコン セプトの下、「稲門スクール」を開校することにより、従来の指導要領に沿わずして生きた学習機会を卒業生に提供でき、その結果、業界のレベルアップに貢献 することを目指します。これは従来のセミナーや講演会とは異なり、事前にプログラムを作成し、必要があれば試験も行い、また修了証を発行するなど、体系的 な運営を目指します。また、従来の教育システムの中では中々実現化し得ない、早稲田OB・OGによる『人生劇場』、『復刻名物ゼミ』など多様な内容を提供 することを考えております。

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従来のOB・OG会スキームにもある異業種交流の分野(稲門サークル)でも新 たな試みを計画しております。たとえば次世代型OB・OG会として、webの活用し、膨大な卒業生をリソースとして特定の会員によるワークショップをプロ グラム化することにより、たとえば政策提言までも視野に入れたいと考えております。

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